石見グランフォンド2013実施報告書
1.開催趣旨
自転車というツールを活かし、島根県石見路広域の財産である「道」と雄大な「自然」、コース上で声援する人々暖かさに触れ
地域住民と全国からお越しになる参加者との交流を図り、地域の振興に貢献する事業。
旧石見ライドから石見 グランフォンド に代わり、通算8回目となる2013年の大会は、昨年以上に、地域としっかり連携して
石見らしさ溢れる大会となりました。例年通り1日往還型スタイルでの開催し、スタート・ゴールは大田市の久手海水浴場。
2.開催概要
大会名 :石見グランフォンド2013
開催日時:2013年5月12日(日)AM7:30〜PM6:30(11時間)
開催場所:島根県大田市・江津市・浜田市・邑南町・美郷町・川本町
コース :200キロ/ 180キロ/ 140キロ コース選択はコース上にて行う
参加費 :8.000円(昼食・補給食・保険料込)
参加資格:健康な人(16歳未満の未成年者および障害者は、成年の伴走が義務。)
大会公式ホームページ:http://www.plusvalue.co.jp/iwamiride/
備 考 :本年は平成25年度島根県コンベンション開催事業費補助金を活用
3.開催内容
毎年同様、今回もグランフォンド からイメージされる険しい峠道の連続は、「200キロ・180キロ」コースでは変わらす設定
しており、200キロコースは、累積標高は 3.500mオーバーという、西日本屈指のハイレベルなコースレイアウトに設定。
特に、最後の難関である三瓶山へのアプローチは史上最もハイレベルなレイアウトを設定しました。
一方、140キロのコースは、例年をほぼ踏襲して、前半部分からロングコースとは離れ、あくまでも初心者・中級者に向けた
サイクリンググコースとして設定。コースの選択は事前に申請するのではなく、走りながら選択することが可能。
前年よりも、17名減少し、593名という参加人数となった今回の大会ではあったが、本年も見事な快晴となり、走行にベスト
なコンディションとなる。ブリーフィングタイムには竹腰市長、地元県議・市議会議員・商工会議所の皆様も応援に駆けつけて
頂き、参加者に向けて熱いエールを送っていただいた。定刻に、久手観光開発協会による演出の元、賑やかなスタートになる。
スタート後、第1エイドステーション、第2エイドステーションと快調なペースで進行していき、トラブルがほとんどなく
集団を大きく逸脱したり、機材トラブルもなく順調に第3エイド、第4エイドと運営する。
第4エイドステーション以降も、大きな落車も少なく、多くの方がロング
コースを選択され、結果、200キロ完走数は200名越えとなった。
※過去最高レベルの難易度ではあったが、参加者レベルの向上が要因
例年以上に、地元経済界や住民の皆様のサポートがあり、おもてなしと
しては、大会だけでなく、食や宿泊でも存分に石見を満喫いただけた。
8回目となり、完全に地元に密着してきた大会となった事が実感できる
内容となってきて、走行中の声援も例年以上の暖かみ感じた。
なってきて、走行中の声援も例年通りであった。
結果、大きな事故、救急搬送等のケガもなく、予定通り大会は終了した。自治体、経済団体、久手地区の皆様が事前に協議され
前日受付時には、石見神楽の上演や物販等の催しがあった。当日もそうめん提供やの物販など、地域らしさ溢れるおもてなしを
企画実行いただき、昨年以上に盛り上がり、大会を通じて石見地域・大田市内が盛り上がる大会となった。
4.大会リザルト
大会参加者 593名(前年対比97.2%) 県外比率70.3% 当日実走者 541名 欠席者52名
200キロ完走者 220名  180キロ完走者 111名 140キロ完走者 186名 リタイヤ又はコース変更走者 24名
5.都道府県別参加状況
合計 2名
□東北北海道 北海道1名 山形県 1名
□関東地方  東京都 4名 埼玉県 1名 神奈川県 3名 千葉県 1名        合計 9名
□中部地方  静岡県 1名 愛知県 1名 福井県 5名 富山県 1名 合計 8名
□近畿地方  大阪府 23名 京都府 4名 滋賀県 11名 奈良県 3名 兵庫県23名 三重県 3名 合計 67名
□中国地方  島根県 162名 広島県 209名 岡山県 40名 鳥取県 25名 山口県 21名 合計 483名
□四国地方  香川県 4名 愛媛県 9 名 合計 8名
□九州地方  福岡県 32名 長崎県 1名 宮崎県 1名 熊本県 2名 合計 16名
県外比率70.3%  合計 593名
6.事業の評価について
大会終了後、NPO法人サイクリストビュー及び、開催地域の久手地区の関係者及び、大田市の観光担当者を交えて事後評価を
行った。今回は、昨年同様、久手地区の皆様企画「前夜祭」と、大田市の料飲組合さんのおもてなし等もあり、地域をあげて
大会を盛り上げていこうする機運がますます高まっている事が実感できるものであった。
大来年以降も、開催地を変更せず、久手地区の皆様、大田市、経済団体と効果的な連携を図りながら、より多くの参加者を集め
つつ、満足度の高い大会として盛り上げていくことが相互に確認された。
7.大会の様子
写真提供:オールスポーツコミュニティ
2012年大会の実施報告書はこちらからご覧ください
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