|
飯南ヒルクライム2015実施報告書
|
|
|
1.開催趣旨 |
|
|
島根県飯石郡飯南町は、通行量の少ない道路に恵まれ、サイクリングに最適なコースを有し、サイクリングイベントの中でも |
|
勾配のきつい坂道をロードタイプバイクで登る“ヒルクライム”に適した地区である。 |
|
本事業は、自転車競技大会をイベントとして行うだけでなく、行政、民間、地元住民が一体になり、参加者に飯南町をPRす
|
|
ることによって、サイクリストの継続したリピートに繋がり、結果的に将来的な地域振興の素材となり、街づくりの一端として
|
|
実施するものである。 |
|
|
2.開催概要 |
|
|
|
|
|
|
|
|
大会名 :飯南ヒルクライム2015 |
|
開催日時:2015年7月19日(日)7:30〜12:00 |
|
開催場所:島根県飯石郡飯南町佐見・宇山 |
|
|
|
コース :全長13km 標高差600m ゴール後パレード走行有り |
|
|
|
参加費 :一般5.500円 中高生3.000円 |
|
|
参加資格:健康な人、サイクルスポーツと自然を愛する人 |
|
|
大会公式ホームページ:http://www.plusvalue.co.jp/iinanhillclimb/ |
|
備 考 :平成27年度ごうぎん島根文化振興財団助成事業 |
|
|
|
|
3.開催内容 |
|
|
|
コースは全長13km、標高差600mではあるが、前半に激しいアップダウンがあるため、トータル標高差は700m以上のコー |
|
ス。前半の起伏の激しい二車線路、中盤の森林浴を楽しめる谷沿いの道、そして後半の険しい道とパノラマ絶景が、参加者を |
|
心から魅了します。第1回から9回目の今大会まで、全て同じコースを使用して大会を開催しています。 |
|
本事業は、自転車競技大会をイベントとして行うだけでなく、行政、民間、地元住民が一体になり、参加者に飯南町の良さをPR |
|
することによって、飯南町へのサイクリストが継続して来訪する事に繋げるものです。 |
|
今回第9回大会は、参加人数が大会史上最高の305 名となり、県外参加者比率も77.7 % と高く、過去最高の盛り上がりとなった。 |
|
当日は、多少小雨がぱらつくコンディションではあったが、比較的涼しい |
|
|
|
|
|
8時台にスタートして、全員が10時までにゴール。ゴールでは、地元ライオ |
|
|
ンズクラブの好意で地産のトマトやスイカを振る舞っていただいた。 |
|
下山後は今回2回目となるパレード走行を頓原町内にて実施。 |
|
地域住民が沿道に並び、直に選手に声援を送る素晴らしい光景があった。 |
|
|
|
メイン会場移動後、11時頃から表彰式開始、11時45分には全日程を終了。 |
|
今回の参加人数で、中国地方最大のヒルクライム大会となった。 |
|
|
事業開催の目的である、大会を通じた地域振興は、県外が8割弱という参加 |
|
|
者数によって大きく成果をあげた。 |
|
台風の影響で前日晩に開催される「とんばら夏祭り」が中止になった。 |
|
|
|
|
|
|
4.大会リザルト |
|
|
|
参加人数305名(前年対比132.0%) 県外比率77.7% 当日出走273名 |
|
※前年対比で大幅増加した背景には、facebook pageによる広告やプレミアム商品券2,000円分の配布などが考えられる |
|
5.都道府県別参加状況 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
□関東地方 千葉県 1名 |
合計 1名 |
|
□北陸地方 福井県 1名 |
合計 1名 |
|
□中部地方 愛知県 1名 |
合計 1名 |
|
|
|
□中国地方 島根県 68名 広島県 125名 岡山県 37名 鳥取県 18名 山口県 16名 |
合計 264名 |
|
|
□近畿地方 大阪府 5名 京都府 1名 兵庫県 9名 |
|
|
合計 15名 |
|
□四国地方 香川県 1名 徳島県 4名 高知県 4名 愛媛県 8名 |
合計 17 名 |
|
□九州地方 福岡県 3名 長崎県 3名 |
|
合計 6 名 |
|
6.事業の評価について |
|
|
|
|
大会終了後、大会結果報告とお礼で関係各者を廻り、事後評価を行った。 |
|
参加者数は、PR方法の変化やプレミアム商品券等により大幅に増加し、確実にリピーターは増加している。 |
|
地域としては、飯南町内で使用できる商品券「い〜にゃんプレミアム商品券2,000円分(大人)1,000円分(中高生)」をプレゼント |
|
や、台風で中止になったものの、前日夜のとんばら神楽祭会場への招待など地域の特産品などの購入促進、地域芸能や地産の |
|
|
食を満喫いただく企画など、地域を盛り上げる企画が自治体の方々と連携しながら実施し、大いなる成果を上げた。 |
|
頓原町内を走り抜けるパレード走行も認知されてきており、ますます地域に密着した大会へと成長している。 |
|
今大会は熱中症でのリタイヤがなく、安全且つ快適な大会運営ができたと感じている。
|
|
7.大会の様子
|
|
|
|
|
|
|
|
|
2014年大会の実施報告書はこちらからご覧ください |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|