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飯南ヒルクライム2014実施報告書
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1.開催趣旨 |
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島根県飯石郡飯南町は、通行量の少ない道路に恵まれ、サイクリングに最適なコースを有し、サイクリングイベントの中でも |
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勾配のきつい坂道をロードタイプバイクで登る“ヒルクライム”に適した地区である。 |
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本事業は、自転車競技大会をイベントとして行うだけでなく、行政、民間、地元住民が一体になり、参加者に飯南町をPRす
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ることによって、サイクリストの継続したリピートに繋がり、結果的に将来的な地域振興の素材となり、街づくりの一端として
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実施するものである。 |
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2.開催概要 |
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大会名 :飯南ヒルクライム2014 |
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開催日時:2014年7月20日(日)7:30〜12:00 |
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開催場所:島根県飯石郡飯南町佐見・宇山 |
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コース :全長13km 標高差600m |
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参加費 :一般5.500円 中高生3.000円 |
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参加資格:健康な人、サイクルスポーツと自然を愛する人 |
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大会公式ホームページ:http://www.plusvalue.co.jp/iinanhillclimb/ |
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備 考 :平成26年度ごうぎん島根文化振興財団助成事業 |
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3.開催内容 |
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コースは全長13km、標高差600mではあるが、前半に激しいアップダウンがあるため、トータル標高差は700m以上のコー |
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ス。前半の起伏の激しい二車線路、中盤の森林浴を楽しめる谷沿いの道、そして後半の険しい道とパノラマ絶景が、参加者を |
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心から魅了します。第1回から8回目の今大会まで、全て同じコースを使用して大会を開催しています。 |
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コースを変えない理由として、この大会は競技ですが、参加者は順位よりタイムを重要視しており、自己記録の更新やクラス別 |
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の大会記録を意識するためです。昨年よりもやや下回ったもの、本年は231 名が晴天の中、全員が規定時間内にゴールしました。 |
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県外参加者比率も74.9 % と高く、多くの県外参加者に飯南町へお越しいただく事ができた。暑い時期のため、比較的涼しい8時 |
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台にスタートして、全員が10時までにゴール。ゴールでは、地元ライオンズ |
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クラブの好意で地産のトマトやスイカを振る舞っていただいた。 |
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下山後は今回初の試みとなるパレード走行を頓原町内にて実施し、地域住民 |
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が直に選手全員に声援を送るという素晴らしい光景があった。 |
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その後メイン会場に戻り、軽食サービスを行い、11時頃から表彰式開始 |
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正午時頃には全日程を終了となった。 |
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参加者は皆楽しくレースに参加できたと好評であり、次年度以降の開催にも |
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次年度以降の開催にも弾みがつく結果となりました。 |
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大会の運営では、協力していただく人々やより団体が年々増え、地域一体 |
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となった飯南町の夏の恒例行事として、広く認知されるようになってきている。 |
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4.大会リザルト |
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参加申し込み231名(前年対比95.8%) 当日出走数206名(全員完走) |
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※前年対比で減少した背景には、土日ETC特別割引の廃止の影響があると考えられる。 |
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5.都道府県別参加状況 |
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□関東地方 神奈川県 1名 |
合計 1名 |
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□近畿地方 大阪府 5名 京都府 1名 兵庫県2名 |
合計 9名 |
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□中国地方 島根県 58名 広島県92名 岡山県 17名 鳥取県18名 山口県15名 |
合計 201名 |
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□四国地方 香川県 4名 高知県 2名 愛媛県 8名 |
合計 14名 |
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□九州地方 福岡県 3名 長崎県 2名 熊本県 1名 |
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合計 名 |
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合計 231 名 |
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県外比率74.9% |
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6.事業の評価について |
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大会終了後、大会結果報告とお礼で関係各者を廻り、事後評価を行った。 |
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参加者数は、今回は高速道路料金の改定があり、前年度より減少したが、確実にリピーターは増加している。 |
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この大会が無いと、飯南町に足を運ばない参加者がほとんどなので、大会を活用して飯南町の良さをもっとアピールして行き |
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大会が無いときにも来ていただけるようにしたい。(りんご狩、スキー、農村体験等) |
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大会には、地元飯南高校の生徒の協力があり、コース整備や運営に係わっていただいています。高校生がここまで多く係わる |
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自転車大会は全国的にも珍しく、進んで業務をこなす姿勢は素晴らしい。一方、地球温暖化の影響で高地の飯南町も年々暑く |
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なっています。今大会は熱中症でのリタイヤがなく、安全且つ快適な大会運営ができたと感じている。
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7.大会の様子 (詳細はこちら!) |
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2013年大会の実施報告書はこちらからご覧ください |
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