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2013出雲路センチュリーライド実施報告書
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1.開催趣旨 |
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自転車というツールを活かし、出雲地方において、宍道湖、中海、日本海を周回する全国でも珍しいコースを設定。神話の故郷として |
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培われた歴史文化と、自然豊かな情景を十分に満喫できるコースを体感して頂きながら、地域振興とスポーツ振興に貢献する。 |
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また、出雲地方は「縁結び」の地であることから、参加者同士の継続した交流とコミュニケーションの場として、サイクリングの機会
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を提供する事も視野にいれています。出雲大社の平成の大遷宮に伴い、出雲が全国的に取り上げられる中、島根らしさ溢れる大会とし |
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てPRし、全国から集うサイクリストに、島根の、出雲地方の、出雲路の素晴らしさを実感して頂きたい。 |
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2.開催概要 |
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大会名 :2013出雲路センチュリーライド |
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開催日時:2013年9月15日(日)出発時間 7:30 最終時間 18:00 |
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開催場所:島根県松江市、出雲市、雲南市 |
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コース :160km 周回コース |
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参加費 :7,000円 |
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参加資格:健康な方で、規定時間内での完走が可能な方。 |
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(ただし16歳未満の未成年者は、成年の伴走を義務付けます)
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大会公式ホームページ:http://www.plusvalue.co.jp/onedayrun/ |
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備 考 :島根県コンベンション開催支援事業費補助金制度補助事業(詳細はこちら) |
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3.開催内容 |
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昨年のコースを踏襲しつつ、新ルートを一カ所新たに加えた。より急勾配の登りを減らし、難易度を軽減しつつ、景観の良い場所を採 |
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用して、出雲路の良さを体感できる大会として実施する。コース設定の微変更により、今年のコースは約160kmとなりました。 |
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昨年同様、コンセプトは、「グランフォンドよりは容易で、起伏をできるだけ軽くして、景観を楽しみながらライドを楽しむ」です。 |
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今回もエイドステーションでは「出雲らしさ」溢れる補給食を手配して、参加者に出雲路の味覚も楽しんでいただけるように配慮する。 |
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各ASでは地元の皆さんとの交流と地産地消を楽しんでいただけるよう配慮し、2ASと第3ASの中間地点では、昨年同様塩田地 |
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区の集会所にて、昨年通り地下組み上げ天然水の給水所を設定する。 |
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当日は、ブリーフィング時に小雨となり、第1ASを過ぎるまで雨。 |
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スタートは雨中となった。参加者は、皆、雨天対策の準備をしており、特 |
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にバタバタする事なく定刻通りの開催となった。 |
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第1ASから第2ASまで区間で、雨の影響によるパンク、メカトラブルが |
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かなりの頻度であった。スタッフはパンク修理に追われる時間帯になってし |
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まうも、事故ななく、全体の運営自体は大事に至らなかった。 |
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第2AS以降は、降ったり止んだりの繰り返しで、雨による体温低下によ |
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るリタイヤなども散見された。 |
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結果、時間内で終了し、事故も大けがもなく大会は終了した。 |
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地域との効果的な連携を図る目的で、出雲サイクリング協会の立哨員誘導への参加や、走行する地域の方々にもAS等の運営に |
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ご協力いただいた。参加した方々にも、多くの県外者をおもてなす意味での関わりを意識していただく良い機会となった。 |
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雨の懸念があったせいか、当日のキャンセルが多く、天気が当日の出走に大きく影響した大会となった。 |
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4.大会リザルト |
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参加人数703名(前年対比111.2%) 県外比率74.3% 当日出走628名 リタイヤ・チェック未記入者 96名 完走率84.7% |
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※前年対比でかなり増加した背景には、松江尾道線(木次〜三次区間)の開通が影響していると考えられる。 |
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5.都道府県別参加状況 |
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□北海道・東北地方 山形県 1名 |
合計 1名 |
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□関東地方 東京都 9名 埼玉県 5名 神奈川県 7名 千葉県 3名 群馬県 2名 |
合計 26名 |
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□中部地方 静岡県 2名 愛知県 11名 福井県 4名 富山県 2名 長野県 1名 |
合計 20名 |
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□近畿地方 大阪府 43名 京都府 14名 滋賀県 13名 奈良県 3名 兵庫県37名 |
合計 110名 |
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□四国地方 香川県 3名 徳島県 12名 愛媛県 4名 高知県 2名 |
合計 21名 |
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□中国地方 島根県 180名 広島県 169名 岡山県 43名 鳥取県 55名 山口県 48名 |
合計 499 名 |
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□九州地方 福岡県 17名 佐賀県 1名 熊本県 3名 大分県 3名 宮崎県 2名 |
合計 26 名 |
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6.事業の評価について |
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大会終了後、NPO法人サイクリストビュー、開催地域関係者、協力スタッフ等に事後ヒアリングを行いました。 |
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雨によるトラブルの多かった第1AS〜第2AS間でのパンクトラブルは、次年度コース変更により改善しようと思います。 |
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また、急勾配をできるだけ減らした結果として、回収車両の減少、早めのゴールへと繋がりました。 |
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例年少なからずある、地元住民の皆さんや車両運転者様からの走行マナーの苦情は例年より大きく改善できたと思います。 |
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これは、ブリーフィング時の説明などで事前周知ができた事が大きく、道路使用許可により道路を借りてサイクリングイベント |
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を実施する上では、今後とも、充分な参加者説明が絶対に必要であると感じました。 |
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更に、来年はAS運営、立哨スタッフをより充実しつつ、地元住民の皆さんに応援していただけるよう、そして、更なる地域
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振興に寄与できるような改善と工夫が必要であると思います。 |
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7.大会の様子 |
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2012年大会の実施報告書はこちらからご覧ください |
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