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自然と一体に…世界遺産石見銀山遺跡の地で
歴史文化を体感する

島根県の本格的グランフォンド。本年のコースはロング200km、ミドル165km、ショート135kmの3コース。全コースがラストで三瓶山ヒルクライムを走行してゴールに向かいます。
2024年まで開催された「グルメフォンドinゆのつ」が大会終了となり、今回は前半でグルメフォンドをオマージュするコースを選択。

第1エイドは国道9号線を西進して、温泉津に入り、温泉津ふれあい館が第1エイド。その後、グルメフォンドコースを巡り第2エイド、今井美術館へ。今井美術館裏にある今井二輪神社(いまいにのわじんじゃ)で完走を祈願した後は、ショートとロングミドルはコースが分かれ、ロング、ミドルは本格的なグランフォンドコースを走行します。

石見地方の新緑美しいコースは、全コース変わらず、ロング、ミドルの昼食会場第4エイドは、今年から「香木の森」駐車場に変更。ロング200kmはここで最初のふるいにかけられ、12時の時間制限に間に合わなかれば、自動的にミドルコースに変更を余儀なくされます。
ショートコースは第8エイド川本公園管理棟で昼食休憩となり、ショート、ミドルは第6エイドを目指します。

ロングも第5エイドを経由して第6エイドへ。第6エイドでは全コース15時45分を過ぎると自力での三瓶登坂はできません。スタッフ車両で第7エイド(三瓶西の原)まで搬送しそこから自走でゴールしていただきます。

レベルの違う仲間同士でも、三瓶西の原第7エイドで集合して、雄大な三瓶山をバックに記念撮影ができます。またロング、ミドル参加でも自己判断でミドルコース、ショートコースへの途中変更も可能、完走として認めます。第6エイド関門時間以前でも希望があれば第7エイドまで車両での搬送を対応。

体力に合わせた3つのコースで、絶景なるグランフォンドコースを心ゆくまでお楽しみください。

大会概要

大会名称 石見グランフォンド2025
開催日時 2025511日(日) 
前日受付 5月10日(土) 15:30~17:30
開催場所 久手海水浴場
参加費 石見山塊
往還コース
200km 定員300名 9,500円(税込)
石見往還コース 165㎞ 定員100名 8,500円(税込)
石見路探訪コース 135㎞ 定員100名 7,500円(税込)
参加申込期限 2025420日(日)
後援 国土交通省中国地方整備局松江国道事務所、国土交通省浜田河川国道事務所、島根県、浜田市 、江津市、大田市、川本町、美郷町、邑南町、大田商工会議所、大田市観光協会、山陰中央新報社、石見ケーブルビジョン、石見銀山テレビ放送、今井産業、石見ワイナリー、石見商店、小川商店(予定)
主催 NPO法人サイクリストビュー

大会スケジュール

6:00 会場集合、受付(久手海水浴場)
6:45 開会式・ブリーフィング
7:00 スタート
(ロング参加者が出発完了後にミドル、その後ショート出発)
18:00 久手海水浴場ゴール制限時間
(制限時間の目安は、平均時速20km前後+休憩)

前日受付

15:30~ 久手海水浴場にて前日受付
17:30 前日受付終了

エイドステーション

  • エイド1:温泉津エイドステーション(温泉津ふれあい館)
  • エイド2:桜江エイドステーション(今井美術館)
  • エイド3:旭エイドステーション(交流プラザまんてん)
  • エイド4:邑南エイドステーション(香木の森)
  • エイド5:羽須美エイドステーション(旧三江線宇都井駅 200キロのみ)
  • エイド6:美郷エイドステーション(ゴールデンユートピアおおち)
  • エイド7:大田エイドステーション(三瓶西の原)
  • エイド8:川本エイドステーション(川本公園管理棟 135キロのみ)

休憩所まで制限時間を設定し、未到着者は失格。

参加資格

健康な方。ただし16歳未満の未成年者および障がい者は、成年の伴走を義務付けます。
大会側で伴走者は用意いたしません。また、すべての未成年者は保護者の同意を必要とします。
すべての参加者は健康に留意し、大会参加に万全の状態で臨んでください。

機材および携行品

  • 十分に整備された、安全装置を有する自転車に、ヘルメットとグローブを着用する。特に、車検や当日の整備サービスはありません。参加前にプロショップで整備を済ませてご来場ください。
  • コースの一部でトンネルを通過するので反射材、ライトを装着すること。
  • パンク等のトラブルに対処できる工具、携帯ポンプ、予備チューブ等を携行すること。
  • 予備車輪などの機材サポートは行いません。
  • 長距離走行に対して、エイドステーションの補給は充分ではありません。各自で飲料や補給食を用意するほか、コース上の自販機を利用できるよう必要と思われる金銭を携行してください。
  • 雨天の場合、冬季に近い気温まで下がる恐れがあります。長指グローブや、レインウェア、長袖ジャージなど寒さ対策をご用意下さい。
  • お持ちの方は携帯電話を非常用に携行してください。

機材等についての補足事項

2008年大会より、名称を変更し、グランフォンドとしてより変化に富んだコースを採用しています。
これによって、参加者の皆さんに楽しんでもらえる反面、要求される技術、走行モラルも高くなります。
また、グランフォンドの特色として、急坂の下りやきついコーナーが登場するようになります。
現在、参加の車種には特に制限がありませんが、大会側から以下の点を推奨します。(強制ではありません)

  • 安定性の高い車種 ・ハイグリップのタイヤ ・スポーツ車として制動力の高いブレーキを装備したもの

誓約事項

  1. 大会は、交通ルールを遵守したサイクリングイベントであることを理解し、安全に配慮いたします。
  2. 大会主催者側の定めた規則を守り、スタッフの指示に従います。
  3. 大会中に事故(落車を含む)が発生した場合、本人及び同伴者の責任において処理し、大会主催者に一切の責任を問いません。
    ※傷害保険については、参加費の一部で全員にかけております。
    (参加者保険 入院3,000円 通院1,000円 死亡1,000万円程度です)
  4. 大会中に撮影された写真、映像についてメディアに露出することを許可いたします。
  5. 気象条件、道路環境の激変により大会が中止になった場合、参加料の返金を求めません。
  6. 参加者の所有品についての盗難、破損等におよぶ管理責任は、参加者本人が負うものとします。
  7. 大会参加に際して、万全の体調であることを確認します。

大会参加料の振込みをもって、上記を誓約したものとします。
別途、誓約書の捺印も行いますので事務局からの案内にご留意ください。

大会規則

大会方式

  • 大会はマップリーディングを併用したチェックポイント方式で行う。
  • コースの誘導は先頭以外行わないが、コース上はガイドとなる矢印看板を設置。またオフィシャルライダーが伴走するほか、ガイドマップを配布する。
  • 運営上緩い時間制限を設けるが、競争ではなく交通規制も行わない。

走行ルール

  • 交通法規を徹底遵守すること。(交通規制をしないので信号、交差点は必ず止まる。2段階右折の実施。参加者は一列で走行し、並走を絶対禁止する。)
  • 指定ルートを外れてはならず、チェックポイントにて通過を証明するスタンプを受ける。これがない場合、ゴールしても完走と扱わない。
  • 下り坂での自転車・自動車の追い越し、スピード出し過ぎの絶対禁止。
  • カーペーサーと呼ばれる、自動車へのスリップストリーム行為の禁止。
  • 一般車両の交通阻害となるため、応援者等による自家用車での一切の伴走を禁止します。自家用車の伴走とは、大会コースに沿って応援対象者を追走する行為を指します。車両の追越が頻繁にあり、周りの参加者が走りづらく迷惑行為に当たりますので厳に慎んでください。応援やサポートを行ないたい場合は、コースを迂回してエイドステーションごとに先回りするなどしてください。
  • 特に交通量が少ないので気が緩みがちですが、交通規制を行っていないので、見通しの悪いコーナーなど突然の対向車を常に意識して常にブレーキング優先を心がける。

※大会参加者が増えてきましたので、お車で応援の方は別ルートによる先回り応援にご協力ください。

スタート

  • 交通に配慮し、混乱を避けるためスタートに時間差を設けます。
  • 先頭は、大会スタッフ(オートバイ)が務めます。スタート時間になったら、【30m間隔で】2台ずつスタートします。スタート時の並びについては、特に番号順ではありません。自分の走行ペースを自覚いただき、走行中の先頭集団・後方集団を念頭に自発的にお並びください。
  • 長距離、長時間にわたって過酷なコースが続きますので、疲労や体調不良などを感じたときは、安易に無理をせず、出走中止を考慮すること。

セルフチェック

  • スタート前のタイヤ空気圧
  • 走行中でも、自分の体調を常に把握する。特に思考力の低下を感じたときは危険。
    ○ワンポイントアドバイス
    タイヤの空気圧が適正でないと、パンクの発生率がぐんと上がる。
    自分の実力以上のペースで走る集団に無理をして着くと、ちぎれた時に思わぬ失速を招く。
  • 大会のサポートはパンク現場まですぐには到着できません。30分以上のロスになる場合もあります。自分でチューブを交換できることが、過去の例を見てもかなり重要。余裕を持った数の予備チューブとその後の走行のために、適正な空気圧まで入れられる携帯ポンプを携行してください。

アクシデント

  • 交通事故を発生した場合、必ず、大会スタッフと警察に通報し通常の事故処理を行います。同時に、周辺を車・オートバイで併走するスタッフにも声を掛けて下さい。
  • 落車などによる軽傷は、併走車やエイドステーションでの救急箱で応急処置を受けられますが、ケガの程度によっては最寄りの救命救急対応が可能な病院より救急車を手配します。簡易処置の後は参加者本人の責任において処置をお願いします。(ケガの程度によっては、参加者加入の保険がおりる場合がありますのでゴールで申し出てください)
  • 落車を発見した場合、その大小にかかわらず声を掛け合い、無事を確認するなど相互扶助の精神で対応してください。
  • 落車で頭部を打った場合、無理をして再スタートせず、スタッフを呼ぶ。

機材トラブル

  • 予備車輪等のサポートは行わない。したがって、携帯ポンプ、予備チューブ、パンク修理道具などは参加者自身が携行する。
  • 一部有料ですが、パンク修理等のサポート車輌も併走しております。必要な場合は併走するスタッフ車輌に申し出てください。
  • パンク修理(チューブ交換)の技能は習得しておくこと。サイクリストとしての一歩です。
  • 著しい車体の破損が起きた場合はリタイヤとして扱うので、大会前に整備を怠らないこと。

リタイヤについて

  • 制限時間内にチェックポイントを通過できなかった場合、著しく走行能力を失っていると判断された場合、身体に危険が見られると判断された場合、機材の破損等、自力走行が不可能となった場合リタイヤとします。
  • リタイヤした参加者は、以降スタッフの指示に従ってください。(ゴールまで搬送します)

罰則

  • 規則を守らない場合、スタッフの指示に従わない場合、著しく安全意識の欠如した参加者は、スタッフの判断で大会から排除いたします。

大会中止の判断

  • 災害レベルで、大会が安全に運営できないと判断した場合は、前もって中止の判断を行ないます。しかし、雨などの場合、当日の判断になるかと思います。少雨、通常の雨の場合は決行します。
  • 台風などによる豪雨の場合であっても、気象の好転などありえますので、性急な判断はしません。
  • 最終の判断については、大会ホームページのFacebookに前日夜8時以降に記載します。
    (下記担当(森脇 090-9506-9802)の携帯番号へご連絡頂いても結構です)

参加者の皆様へ

サイクリストとは、道路の上を活動のフィールドとする性質上、歩行者と自動車、両方の視点に立ち、交通の危険を熟知した交通安全のスペシャリストであると考えます。高い意識を持って大会中も安全を心がけてください。
走行コース上に、下記のような矢印誘導看板・コーン看板が、各所に設置されています。この印を見つけたら、必ず右左折があります。また、エイドステーションへ誘導する意味での「立て看板」もコース上に設置しております。加えて、オレンジのビブスを着た立哨員が誘導します。